Staff Interview

先輩社員紹介

Technical

技術の仕事
断熱工事の施工方法や使用材料を検討し、熱計算や施工要領図・仕様書の作成を行います。 また、お客様への説明や技術提案、現場への技術指導、材料の開発や性能試験なども行います。 当社の根幹である断熱をはじめとする技術水準を日々高め、お客様の信頼を得るための礎となる仕事です。
背景
背景
Voice 01
能冨 雄介_01
自ら学んだことを後輩たちに伝えていく
2010年入社
工学部 化学工学科卒業
所属部署:技術統括部 東京技術課
入社動機
当社を知ったきっかけは、大学構内で行われた合同説明会です。 就職活動時は特別希望する業界は決めていませんでしたが、説明会を通して断熱工事のみならず環境事業工事や海外事業工事等、 多岐に渡り事業を行っている事、また自社で材料生産工場を持っている事や中央研究所にて材料・工法関連の試験を行っている事に興味を持ち入社しました。
明星工業の魅力とやりがい
断熱事業には、発電所・ガスプラント・LNG、LPG設備等様々な対象があります。 対象が違えば、材料・工法・規格も異なります。これらに対応できているのは、会社の持つ経験値や技術力のおかげであり、魅力の一つです。 また、必要な技術や情報を業務を通じて習得できることも魅力です。入社当初は、“やる気だけはあります、頑張ります”だけでしたが、 今では上司・先輩方から様々な事を教わり、その知識・経験を活かせるようになったと感じています。 当社は受注産業で、顧客ありきの世界ですが、今まで培ってきた知識・経験を活かし仕事を進めて行くと、必然と顧客から必要とされます。 これがやりがいだと感じます。
能冨 雄介_02
現在の仕事内容
2015年から約3年間海外プラント建設現場に赴任した経験を活かし、現在は海外LNG基地建設工事の技術担当者として、 断熱工事に関する図書を作成しています。施工要領図・施工要領書・品質管理要領書・材料承認書・技術見解書を、 顧客担当者や海外のパートナー会社や社内と連携を取りながら進めています。 国内案件についても、各営業所からの問い合わせや、防音工事の減衰量の計算、各種新規材料のプレゼンを行っております。
能冨 雄介_03
今後の目標
私が先輩方から教わったことや自ら学んだことを、後輩達に伝えるのは当然であると考えていますが、 教わった通りに伝えても、それは誰にでもできることだと思います。 更に分かりやすく伝える為に、図書管理システムを活用した新たなシステムを構築できないかという事を目標の一つとして挙げています。 その他の目標としては、10年経っても知らない分野があるので、新しい分野に対しても一つずつ学んでいければと考えています。
能冨 雄介_04
背景
背景
Voice 02
向井 真_01
高い技術力と多くの実績
それらを吸収して信頼される技術者に
2017年入社
工学部 応用理工学科卒業
所属部署:技術統括部 大阪技術課
入社動機
機械工学系出身だった為、ものづくり、特に規模の大きな設計に携わりたいと思い、当社に興味を持ちました。 また、会社の説明を聞いていくと、エネルギー関連の事業というところで環境保全に役立つ仕事を行っており、 社会的にも重要な役割を担っていると感じました。さらに断熱分野における高い技術を有しており、 国内外に広く顧客がいることから規模の大きな仕事ができると思い入社を決めました。
明星工業の魅力とやりがい
断熱事業、特に保冷分野における高い技術力を持ち、多くの顧客からの信頼と実績があります。 その中で多くの経験を吸収していき自分の価値を向上させられる環境があります。 また、海外での実績も多くあるので、大規模工事に携わり、グローバルに活躍できる場が存在している点も魅力の一つです。 そしてこのような大規模工事を早い段階から経験する機会を与えてもらえるところに、プレッシャーと共にやりがいを感じます。 また自分で決めた工事仕様がトラブルなく完工したという報告を受けたときは達成感を感じます。 全国各地に営業所が点在しているため、様々な地に出張で訪れる機会があるというのも魅力の一つと思います。
向井 真_02
現在の仕事内容
工事の施工要領書や仕様書を作成することが主な業務となります。施工要領書等は、現場スタッフの方であったり、 時には客先と相談しながら、工事ごとに適切な仕様を決め、作成します。また、なにかトラブルが起きた際に現場から要請があれば、 その対応に当たります。もちろん電話での対応だけでなく、実際に現場に赴き、客先への説明や提案を行っています。
向井 真_03
今後の目標
当社の事業分野において現場の人間や周りの人間から頼りにされるような技術者となることが私の目標です。 また、新たな材料や施工法等も良いものは取り入れていき、更なる改善を進めていきたいです。 現在は周囲の方に助けられながら、なんとか一つ一つの仕事をこなしていますが、技術的な内容や現場の仕事に対して知見を広めていき、 多くの方から信頼され、仕事を任せてもらえるように努力を重ねています。
向井 真_04
背景
背景
Voice 03
高橋 一弘_01
自ら提案したテーマで仕事ができることが
大きなやりがい
2006年入社
総合理工学研究科 物質系工学専攻博士課程修了
所属部署:技術統括部 中央研究所
入社動機
在学中に、すでに入社されている先輩の話を聞く機会があり、具体的な業務の内容、職場環境を知ることで、興味を持ちました。 その後、工場設備、プラントの省エネルギー化などの当社の仕事において、大学で学んだ内容を生かせるのではないかと思い、入社を決めました。
明星工業の魅力とやりがい
客先のニーズに合った材料や新工法の提案をしやすい環境が魅力の1つです。 何かを提案する時は検証が必要で、そのためのコストが発生し、社内の承認が必要となります。 私の部署は、比較的承認を得やすく、提案しやすい環境であると感じています。 また、何度でもチャレンジすることが可能な環境であることも魅力の1つです。 提案した内容がうまくいかなかった場合でも、別の提案も可能です。 そして、提案した内容が認められれば、自らがそれを客先に売り込むまでが自分の業務になります。 客先から依頼される評価試験も多く、その合間を縫って行うことが多いですが、自ら提案したテーマで仕事ができることは大きなやりがいと感じています。
高橋 一弘_02
現在の仕事内容
大きく分けて2種類の業務があり、1つは客先から依頼を受けて、断熱材や断熱施工そのものの評価試験を行っています。 具体的には、断熱材の熱伝導率や強度などの物性値の測定や、プラントの断熱施工の一部分をそのまま模擬して作製し、 -162℃まで冷却し、断熱施工に問題がないかなどの確認試験を実施しています。
そして、もう1つは客先のニーズに合った材料や新しい工法を発案し、検討などを行っています。
高橋 一弘_03
今後の目標
自らが提案したアイデアから、新たな断熱材料の製品や断熱施工方法などを確立することが目標です。
私が所属する部署が作られ、最初に取り組んだテーマが、-162℃での超低温保冷工事の新工法の確立であったとのことであり、 この時に開発された技術は、当社の現在の超低温保冷工事の基礎となっています。 このように、開発後に何十年にもわたって利用されるような技術を提案できればと思っています。
高橋 一弘_04
pagetop