明星グループでは、気候変動課題が経営に及ぼす影響を評価し管理するため、温室効果ガスの一種である二酸化炭素(CO2)の排出量を指標とし2019年を基準年としています。
国際的な目標である2050年カーボンニュートラルに貢献すべく、太陽光発電やハイブリッドカーの導入等によるCO2排出量の削減に向けた取り組みや再生可能エネルギー関連事業の推進に努めてまいります。
CO2排出量削減に向けた取り組みのひとつとして、当社が保有する事務所などの業務用建築物を改修・建築する際は、省エネ設備や太陽光発電の導入などを積極的に検討しZEB化を推進してまいります。
当社の関連会社である日本ケイカル株式会社が、当社より貸借している本社社屋について2024年度にZEB化※の工事を実施します。ガス給湯器からエコキュートへの更新、太陽光発電の導入等を行うことでZEB評価の内、最も削減率が高い『ZEB』を達成する見込みです。
※ZEB(ゼブ)とは、Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物のことです。
参考サイト:環境省「ZEB PORTAL - ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ゼブ)ポータル